宣言解除、時短じわり緩和 九州の外食や商業施設

 福岡県を含む6府県が新型コロナウイルス緊急事態宣言対象から外れたことを受け、地場の外食チェーンは1日、要請に応じて午後8時までに短縮していた営業時間を「午後9時まで」に緩和するなどの対応に追われた。短縮要請がなくなれば本来の営業時間に戻す予定の企業も多い。

 ファミリーレストランを展開するジョイフル(大分市)は、6府県にある店舗の閉店時間を原則午後9時までに変更した。今後、要請が解除されれば本来の24時間営業など各店舗が定める形に戻していくという。

 ロイヤルホールディングス(HD、福岡市)も同様に対応。同社はこれまでも自治体の短縮要請に沿って対処しており、要請がなくなれば「通常営業に戻すことを想定している」(広報)。

 百貨店の岩田屋三越(同)は午後7時までとしていた岩田屋本店と福岡三越の営業時間を1日から午後8時までに戻した。岩田屋本店新館のレストラン街については午後9時まで営業する。商業施設のソラリアプラザ(同)と福岡パルコ(同)は、物販エリアを本来の午後8時半までとし、飲食エリアは要請に応じて午後9時までとした。

 博多駅ビルなどの商業施設を運営するJR博多シティ(同)によると、午後8時までに繰り上げていた「アミュプラザ博多」などの営業時間を1日から日曜・祝日を除いて午後9時までに変更した。

 ホテルオークラ福岡(同)は1日から、県の要請に沿ってレストラン・バーでの酒類提供時間を午前11時~午後8時半に変更した。ただ、客室稼働率は50%以下にとどまっており、広報担当者は「宿泊部門は首都圏の緊急事態宣言が解除され、県境を越えた移動がしやすくなる方がありがたい」と話す。

(布谷真基、古川剛光)

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