福岡知事選、奥田氏も出馬へ 「不退転の決意」

 小川洋知事の辞職に伴う福岡県知事選(25日告示、4月11日投開票)に、元国土交通省局長で運輸総合研究所(東京)専務理事の奥田哲也氏(59)が3日、立候補する意向を明らかにした。近く福岡市内で記者会見し正式に表明する。

 奥田氏は同日、東京都内で県選出の自民党国会議員に出馬意向を伝えた。西日本新聞の取材に応じた奥田氏は「日本をリードできるよう元気な福岡、強い福岡を目指し、全力で頑張りたい」と述べた。小川県政の継承を掲げるとしている。

 知事選では同日、副知事の服部誠太郎氏(66)が正式に立候補を表明。自民党県議団らが服部氏を推し、一部の国会議員OBらが奥田氏の擁立に関わっており、保守分裂となる可能性がある。県選出国会議員団は立候補を希望する候補者が複数の場合は、一本化を図る考えで一致している。奥田氏は、保守分裂になった場合の対応について「不退転の覚悟でやる」と述べた。

 奥田氏は、出馬を検討していた2月末に福岡入りし、地元政財界関係者らを訪問。この日は都内の議員会館で県選出の自民衆参議員13人の全事務所を訪ね、うち議員6人と面会した。

 奥田氏は、福岡県久留米市出身。東大卒業後の1984年に運輸省(現国交省)に入り、航空ネットワーク部長や鉄道局長、自動車局長を歴任した。 (郷達也)

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