服部氏の実績に期待の声 福岡県内首長 分裂選挙の可能性に懸念も

 小川洋知事の辞職に伴う福岡県知事選(25日告示、4月11日投開票)に、副知事の服部誠太郎氏(66)が出馬表明した3日、県内の首長からは、新型コロナウイルス対策や県内状況を理解する服部氏への期待の声が上がる一方、保守分裂選挙への懸念も聞かれた。

 同県久留米市の大久保勉市長は「(服部氏とは)新型コロナウイルスへの対応で、緊密に連絡を取ってきた。もし知事になられたら、信頼関係を継続できるからありがたい」と話した。

 服部氏は北九州市出身。同市の北橋健治市長は「北九州市の状況をよく理解されている。今後示される具体的な政策に注目したいが、まずは決断を歓迎し、頑張っていただきたい」とのコメントを出した。

 福岡市の高島宗一郎市長は「地域経済の立て直しと医療提供体制の改革が喫緊の課題。厳しい時期に行われる選挙で、政策を中心とした活発な議論が行われることを期待する」とコメント。首相官邸で記者団の取材に応じ、知事選が服部氏と元国土交通省局長の奥田哲也氏(59)による保守分裂になる可能性が浮上していることについて「分裂しても県民不在になる。自民党の勢力争いではなく、政策を見て選べる状況になった方がいい。できるだけ巻き込まれないようにしたい」と語った。(山下航、平峰麻由、前田倫之)

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