「おちょやん」浪花千栄子 その半生に自分を恥じる

 私が高校の頃だったか、母にこんな貧しい呑(の)み屋の子に生まれたくなかったと剣突を云うと、母が「これを読め」と持ってきた本が、浪花千栄子の著した「水のように」(六藝書房刊)だった。

 NHK朝ドラ「おちょやん」のモデルである。「私の半生は、人に、かえり見もされないどぶ川の泥水でございました」。9歳...

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