工藤監督が明言「松田三塁」 V5構想へ厚い信頼 グラは左翼

 福岡ソフトバンクの工藤公康監督(57)が4日、5年連続日本一を見据え「三塁松田」「左翼グラシアル」といった基本構想の一端を明かした。

 ペイペイドームでの全体練習で、工藤監督は栗原の挑戦など定位置争いが注目された三塁に松田を据えることを明言。「僕の中にも(三塁松田が)あるし、小久保ヘッドの中にもある。そこは変わっていない」とベテランへの厚い信頼を示した。松田は今春の実戦で打率1割2分5厘だが、指揮官は「(状態は)少しずつ良くなっていると思う」と期待した。

 工藤監督は入国後の待機期間を経て2日にチームに合流したグラシアルについても「基本的には外野、レフトを考えている」と語った。また両アキレス腱(けん)の状態不良でリハビリ組で調整中の柳田には「今から指名打者とは考えていない。基本的には守ってもらう」と中堅手として走攻守でチームのけん引役を任せる意向を示した。

 本職は捕手だが一塁や外野もこなす栗原には「競争しなくちゃいけない中でも順位的には上の方」と評価。待機期間中のデスパイネの状態が開幕直後は不透明なだけに、期待は大きい。

 正捕手甲斐は不動で、遊撃では故障上がりの今宮が好調。右翼は今春の実戦で打率6割超えの上林がリードするなど、他の定位置も固まりつつある。 (山田孝人)

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