北九州市、「新三大夜景都市」の再選に意欲

 北九州市は2018年に初めて「日本新三大夜景都市」に選出されたが、今年は「新三大都市」の更新年に当たる。市は世界的建築家の磯崎新氏が設計した北九州国際会議場(小倉北区)を新たにライトアップしたり、「夜景サミット」の誘致に乗り出したりする費用など総額7300万円を2021年度一般会計当初予算案に計上し、再選出を目指している。

 一般社団法人「夜景観光コンベンション・ビューロー」(東京)は15年に「新三大都市」を選出し、3年ごとに「夜景サミット」を開いて更新している。工場夜景に代表される北九州市の夜景は全国的にも評価が高く、18年に長崎市、札幌市に次ぐ3位で新三大都市に選ばれた。

 再選を目指す北九州市は21年度、北九州国際会議場のライトアップ(1千万円)のほか、小倉城庭園(小倉北区)の老朽化した照明設備のリニューアルを進める(2500万円)。夜景の眺望で知られる皿倉山頂(八幡東区)自体をイルミネーションで飾り、景観を整備する。

 PR事業として計2千万円を計上し、「全国名月サミット」など夜景を観光に生かすイベントを誘致し、全国の関係者に夜景スポットを回ってもらいたい考えだ。

 市はこれまでバスで関門エリアの夜景スポットを巡ったり、工場群を眺めながら船上で地酒を楽しんだりするツアーを企画し、夜景を活用した観光事業を進めてきた。市観光課の担当者は「北九州市が全国的にも夜景スポットとして認知されつつある。今後も市の夜景を発信していきたい」と話している。 (野間あり葉)

福岡県の天気予報

PR

福岡 アクセスランキング

PR