本土刺す「新しい提案」 吉田 賢治

 白状すれば、やや居心地の悪いオンラインシンポジウムだった。「なぜ本土のメディアは沖縄の現状をもっと伝えないのか」「沖縄との連帯と言いながら、米軍基地は not in my backyard、私の庭には嫌だとなる」…。

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古沖移設を巡り、2019年2月の県民投票から2年に合わせた沖縄発のイベントを聴いた。7割超が「辺野古NO」を意思表示したにもかかわらず、美(ちゅ)ら海への土砂投入が連日続く不条理を、登壇者たちは次々に告発した。九州にいる私は画面を前に、うなずくしかなかった。

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