1階部分が全面ガラス戸の博多町家【吉住家住宅・福岡市博多区】

※記事は2016年8月6日付本紙朝刊から。文中の年齢、肩書、名称などの情報はすべて掲載当時のものです※

 西門通りを訪れたら、ぜひ見ておきたいのが、葛城地蔵尊と西門蒲鉾本店の中間に位置する昭和初期の町家「吉住家住宅」。国の登録有形文化財。道路に面した1階部分が全面ガラス戸で、近代の博多町家の趣を現代に伝える。

 土間に付き出した板張りと畳敷きの小上がりも特徴的だ。建物の両側が駐車場となってトタン張りの側壁が露出しているため、中庭を挟んで3棟が奥へ連なる独特の構造がよく分かる。所有者の男性(57)は「休みなどで在宅している時には、来訪者にもできるだけ対応したい」と話す。

PR

九州ニュース アクセスランキング

PR