龍の都と呼ばれた志賀島。独特の神事や風習が息づく志賀海神社へ

 弥生時代に大陸との交流があったことを物語る国宝「金印」。その金印が出土したことで知られるのが福岡市東区の志賀島だ。金印がなぜ奴国の中心部と思われる地域から離れたこの地で見つかったかは、いまだに大きな謎である。だが、その昔、志賀島は「龍の都」といわれていたことからも、歴史的に特別な場所であると考えられる。そんなこの島の象徴ともいえるのが1800年以上の歴史を数える志賀海神社。古くから独特の神事や風習が息づいている。

志賀海神社の遙拝所=2020年

☞約1800年の歴史を重ねて
 「ちはやぶる 金(かね)の岬を 過ぎぬとも 我(われ)は忘れじ 志賀(しか)の皇神(すめかみ)」
 参道の左側に立つ万葉歌碑にそうあるように、志賀海神社は「志賀の皇神」とうたわれ、古くから海上守護神として...

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