7管が新型機追加配備 北九州航空基地 那覇基地と二大拠点に

 第7管区海上保安本部は、北九州空港(北九州市小倉南区、福岡県苅田町)にある北九州航空基地に高性能レーダーを備えた新型ジェット機「ファルコン2000」を追加配備する。7管は中国が活動を活発化させる東シナ海を警戒するため、2020年4月の基地開設時に1機を配備。21年度から2機に拡充して体制を強化する。

 基地は24時間運用が可能。ファルコンは航続距離がプロペラ機よりも長く、レーダーは夜間でも広範囲を監視できる。災害発生時の情報収集でも機動力が発揮できる。

 海上保安庁は将来的に同基地のファルコンを3機体制にしたい考えで、11管の那覇航空基地とともに東シナ海方面の「二大拠点」とする方針。北九州航空基地への追加配備に伴い、乗組員など要員を増やし、機体を収容する格納庫や駐機場も拡充する。同庁はこうした費用を新年度予算案に計上している。

 東シナ海では沖縄県・尖閣諸島周辺で中国公船の領海侵入が続くなど緊張が高まっており、同庁は警戒態勢の強化を進めている。 (姫野一陽)

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