守った姿が夢育む 警察官、被災家族と交流10年

 東日本大震災の被災地、福島県南相馬市へ派遣された福岡中央署刑事1課の田中俊朗さん(41)は、現地の家族との交流が今も続く。被災者に寄り添う姿は、家族の長男に警察官という将来の夢を与えた。ともに再会を心待ちにしている。

 家族は江井(えねい)雅直さん(42)、香代子さん(43)夫妻と、長女涼葉さん(14)、長男陸登さん(12)。当時、自宅が東京電力福島第1原発事故によって立ち入れない「警戒区域」(原発から20キロ圏内)に該当し、30キロ地点にあるアパートに引っ越していた。田中さんは震災から半年後に派遣され、九州管区機動隊の一員として、原発関係以外の車両の通行規制や地域のパトロールに当たった。

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