自然愛の心“桜の便り"で届け 「桧原桜」消印に

 かつて保存を願う住民の短歌をきっかけに伐採を免れた福岡市南区の「桧原(ひばる)桜」をデザインした消印が、15日から地元の福岡桧原郵便局、福岡桜町郵便局で導入される。桧原桜は今も春の街を彩り、自然愛や人のつながりの大切さを伝えており、担当者は「地域のシンボルを便りに乗せ、日本各地に届けたい」と話す。

 桧原桜はソメイヨシノの並木。1984年、道路拡張のため1本が伐採された。心を痛めた住民が「花あわれ せめてはあと二旬(じゅん) ついの開花をゆるし給(たま)え」と記した色紙を、残った桜の幹にくくりつけた。当時の故進藤一馬市長が返歌したことなどで保存運動が盛り上がり、8本が伐採から救われた。

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