JR彦山駅を解体撤去へ 築80年老朽化…BRT用新駅舎に

 2017年7月の九州豪雨で被災し、鉄道からバス高速輸送システム(BRT)に転換し不通区間を復旧するJR日田彦山線を巡り、添田町とJR九州は15日、JR彦山駅を4月から解体撤去すると発表した。解体費はJRが負担。BRT供用開始予定の23年度までに、BRT用のホームなど新駅舎を完成させる予定。

 町によると、同駅は築80年を経過し老朽化が激しく、今後の維持が困難なことや、ホームまでの段差が大きく、バリアフリー化も難しいことなどから、解体し、待合所となる新駅舎を建設することにしたという。

 計画では、駅舎は5月ごろまでに撤去予定。ホームなども6月ごろまでに基礎も含めて取り払う。新駅舎などの建築費用は、町とJRで負担割合などを協議する。

 新駅舎は小型化し、駅前広場を拡大。各種イベントへの対応をはじめ、大型バスの駐車も可能にする。ホームは段差をなくし、バリアフリーに配慮する方針。町は新年度中に、新駅舎のコンセプトなどを決めるための住民も入れた会議を設置するという。町は「BRT供用開始までに新駅舎を完成させたい」としている。

(吉川文敬)

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