知られざる坑内の闇へ 素朴な版画がいざなう 千田梅二

國盛麻衣佳さん寄稿(1)

 木版画は多くの人にとって、小学校の図工や中学校の美術の授業で経験した表現の一つではないだろうか。おぼろげな記憶を辿(たど)ると、作品が出来たときの達成感とともに、意外と時間がかかることや、彫刻刀を握る手やバレンを握る腕が疲れて痛いこと、反転して完成する絵の難しさといったことも蘇(よみがえ)ってくる...

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