服部氏「小川県政を踏襲」 政策発表、当初予算案事業が中心

 小川洋知事の辞職に伴う福岡県知事選(25日告示、4月11日投開票)に出馬表明している服部誠太郎副知事(66)は19日、県庁で記者会見し、選挙公約となる政策を発表した。県民が住み慣れた所で「働く」「暮らす」「育てる」ことができる地域社会の実現という小川県政の方針を踏襲。その上で次代を担う人材の育成や、人と動物の共通感染症対策を一体的に講じる「ワンヘルス」の推進などを掲げた。

 政策は2021年度一般会計当初予算案に盛り込まれた事業が中心。コロナ対策では、医療体制を強化し地域経済を再建、ワンヘルスセンターを設置する。バイオや洋上風力発電などの成長産業を創出。移住定住を推進し、国際金融機能の誘致を目指す。稼げる農林水産業への転換を進め、観光の競争力も高める。

 水害対策では、雨水を水田などにためる「流域治水プロジェクト」を実行。子育てやひとり親への支援を充実させる。留学やアスリートの支援も行い、国際的に活躍する若者を育てる。

 服部氏は「今はコロナ禍の非常事態だ。当初予算に組み込んだ施策を的確かつ迅速に進める」と語った。 (御厨尚陽)

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