かかしで大賑わい…道の駅「かかしの里」開業 天草市

 かかし約500体が国道沿いに並ぶ「かかしまつり」で知られる熊本県天草市宮地岳町に21日、道の駅「宮地岳かかしの里」がオープンした。屋内にかかしを常設展示するほか、農産物などを販売する物産館や、そば打ち体験ができるレストランも併設している。

 市によると、2012年に廃校になった宮地岳小校舎を改装し、新たに情報提供コーナーや授乳室を設けた。総事業費約3億9千万円。施設は市が管理し、物産館やレストランは民間が運営する。かかしは地元の宮地岳地区振興会が季節に応じて入れ替えるという。

 まつりが始まって今年で13年目。19年には同地区に約2万6千人が訪れ、天草の観光名所の一つになっている。地元のお年寄りにかかし作りを指導してきた能面師の碓井弘幸さん(82)は「かかしをきっかけに、道の駅ができるとは想像もしなかった。楽しみながら続けていきたい」と感慨深く語った。

 営業は午前9時~午後6時、定休日は第1、第3水曜日(祝日の場合は翌日)。かかしの里=0969(28)0384。 (金子寛昭)

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