大分で初の変異株疑い 県「感染対策、引き続き徹底を」

 大分県は21日、別府市の10代男子学生が新型コロナウイルスに感染し、変異株の疑いがあると発表した。今後、検体を国立感染症研究所で検査する。検査は7~10日ほどかかる見込みで、確定すれば県内初となる。

 県感染症対策課によると、男子学生は17日に発熱や喉の痛みなどを発症。19日に市内の医療機関を受診した。県は2月15日以降、新型コロナ感染者について、検査可能な量の検体が確保できれば原則、変異株を見つけるためのスクリーニング検査を行っており、男子学生についても調べた結果、陽性となった。重症ではなく、県内の医療機関に入院している。

 既に変異株が検出されている関西地方を訪れており、そこでの感染が考えられるという。男子学生は1人暮らし。県内に戻って以降受診以外に外出しておらず、濃厚接触者はいない。

 同課は「感染拡大の可能性は低い。変異株の感染防止にはマスク着用や3密回避など従来と同様の対策が有効。必要以上に恐れることなく引き続き感染対策を徹底してほしい」と呼び掛けている。 (吉村次郎)

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