現新3氏、経済再生や人口減対策訴え 諫早市長選告示

 諫早市長選が告示された19日、立候補した新人で元県議の大久保潔重氏(55)、新人で元国土交通省職員の山村健志氏(47)、4選を目指す現職の宮本明雄氏(72)=自民推薦=の無所属3人が出陣式を行った。新型コロナウイルスの影響を受けた地域経済の再生や人口減少、防災などの対策を争点に、1週間の選挙戦がスタートした。

 大久保氏は永昌町のJR諫早駅西口ロータリーで出陣式に臨んだ。「郷土を元気に盛り上げるために、陣頭指揮を執らせてほしい。(県央の)地の利を生かして多くの皆さんに集えてもらえるよう、頑張りたい」と力を込め、ガンバローコールで気勢を上げた。

 山村氏は本町のアーケードで出陣式を行い、後援会幹部が「22日からの期日前投票もお願いする」と支持者らに要請。山村氏は「10年後、市の人口を1万人増やすと目標を掲げている。誰もが住みたい街に市民と変えていきたい」とアピールした。

 宮本氏は宇都町の諫早神社で第一声。推薦する自民の国会議員らが応援に駆けつけた。宮本氏は3期の実績を強調し「市が発展するための大きな幹が育ってきている」と強調。「これまで培ってきた知見、経験を生かし、コロナ禍を全力で乗り切る」と決意を語った。 (古長寛人、西田昌矢)

◆立候補者の公約と経歴  ※届け出順、【】は推薦

大久保潔重(おおくぼ・ゆきしげ) 55 無 新 

大久保潔重氏

〈公約〉(1)感染症と自然災害に強い街をつくる(2)各産業を強化し、市民の所得を増やす(3)快適で安全な住環境を整備し、定住人口を増やす(4)老後の安心を確保し、子育てを徹底支援(6)諫早っ子の未来を育む(7)ひと・ものが行き交う人流・物流の拠点都市にする

〈経歴〉歯科医、県議を経て2007年から参院議員1期。15年から今年2月まで県議。諫早市上町。長崎大卒。

   ◇    ◇

山村健志(やまむら・つよし) 47 無 新 

山村健志氏

〈公約〉(1)市民との対話集会や各産業との円卓会議の実施(2)子育て世代が家を建てやすい住宅政策(3)諫早駅前のオフィス街化(4)危機管理室を新設して災害から市民を守る(5)保護者の希望にこたえる保育園整備(6)スポーツのまち諫早で交流人口を増やす

〈経歴〉1996年に旧建設省入省。2017~20年、国土交通省長崎河川国道事務所諫早出張所長。諫早市小川町。東洋大卒。

   ◇    ◇

宮本明雄(みやもと・あきお) 72 無 現 【自】

宮本明雄氏

〈公約〉(1)新型コロナ対策は状況に即し、先を見据えて取り組む(2)危機管理課の設置など防災対策の強化(3)県内最大級の大型商業施設の立地促進(4)高齢者への交通支援策の確立(5)新たな「文芸・音楽ホール」の整備(6)市内全域に光ファイバーを整備する

〈経歴〉諫早市議会事務局長や財務部長、総務部長、副市長などを経て2009年から市長3期。諫早市宇都町。国学院大卒。

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