【動画】中村哲さんの志、母校でつなぐ 九大が資料展示

 アフガニスタンで人道支援に取り組み2019年に凶弾に倒れた中村哲医師の志を継ごうと、母校の九州大(福岡市西区)は21日、「中村哲医師メモリアルアーカイブ」と名付けた展示スペースを中央図書館に新設した。九大が編集した約5分間の映像を放映。1983年に海外で活動を始めてからの足跡をまとめた年表や著書も紹介している。

 九大付属図書館のホームページにも中村医師のコーナーを設け、「現地報告・記録類」「新聞・雑誌記事」「講演記録」など6分類で523件を収録。許諾を得られたものは電子データで公開し、今後も資料の提供を呼び掛けるという。

 九大はこの日、中村医師が現地代表を務めた非政府組織(NGO)「ペシャワール会」と相互協力の協定を締結。石橋達朗学長は「志をつなぐ取り組みを進めていく」と語った。展示スペースの一般公開は新型コロナウイルスの感染状況を見て判断する。(仲山美葵)

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