馬場の成長にりこぴ太鼓判「キャプテン向き」 HKT月イチ報告(中)

 HKT48のメンバーが裏方から出演まで制作の全てを手掛けたオンライン演劇企画「HKT48、劇団はじめます」(劇はじ)の総括対談。「ミュン密」と「ごりらぐみ」という2劇団で、それぞれプロデューサーを務めた坂口理子(26)と馬場彩華(16)、武田智加(18)と地頭江音々(20)が、悪戦苦闘の4カ月を振り返る。グループ最年長の坂口は、期間中に感じた年長者ならではの苦しみと、成長著しい馬場の可能性について語った。 (古川泰裕)※取材は3月5日

 -坂口さんも年長者としての苦労があったのでは。

 坂口「元からできるって思われちゃっているから、それがちょっとつらいところもありました。できないと引かれるし、『大人なのにできないの?』みたいに思われるのも…(演劇制作を指導した)劇団ノーミーツさんと同世代だから」

 武田「ノーミーツさんって、めちゃめちゃ若いんですよね」

 坂口「上谷圭吾さんっていう先生役をやってくれた人も(坂口と)同い年なんですよ」

 地頭江「えっ」

 武田「それマジでびっくりした」

 -ノーミーツ主宰の1人、林健太郎さんも27歳。年齢を聞いて少し驚いた。

 坂口「林さんも1歳上だったり、ドキュメンタリー監督の成島(克俊)さんも同世代だったり」

 武田「たぶん、みんな20代だと思う」

 地頭江「(ノーミーツの)Aさんが最年長って言っていたもん」

 武田&馬場「えーーー!」

 武田「今日イチで驚いた」

 坂口「すごいんですよ、なんか。自分たちでやりたいことをやっていく人たちっていうのが、新しい世界でしたね。私たちはアイドルとして『この日はこれをやってください』みたいな感じでやるじゃないですか。じゃなくて、自分たちで、これをやりたいから、これをするためにはこれをやって…って進んでいく感じが、すごいと思いました」

ミュン密の「水色アルタイル」で主題歌を披露する(左から)上野遥、運上弘菜、石橋颯、松岡菜摘、村上和叶

社会人1年目みたいな気持ちで

 -「やりたいことをやる」ことがどういうことなのかを、より具体的に体感したということ?

 坂口「私たちは学生のころからこの世界に入って、社会を見ていないメンバーが多い。私もアルバイトをしたことがないし、会社員になったこともない。社会人ではあるけど、そういう普通の経験をしていないから、社会人1年目みたいな気持ちでしたね。マネジャーさんから『私が入社した時を思い出した』って言われた」

 馬場「『同じことをしていた』って」

 坂口「今回、すごく大変だったなって思ったけど、これを普通の社会で働いている人とかは、経験を積んでやってるんだなって思ったら…胸が苦しくなりましたね。それでさらに、元気とか癒やしを求めて、HKTの劇場とかに来てくれるわけじゃないですか。アイドルを好きになってくれたりとか。改めて元気の源というか、癒やしのもとになれたらいいなって思うのと、アイドルとしてだけじゃなくて、ちゃんと一社会人としてやっていかないといけないなって、自覚は強くなった気がします」

 馬場「一から企画を考えて立ち上げて、みたいなのがほぼ初めてだったので。マネジャーさんって、すごいなって。いつもやっているわけじゃないですか、公演とかイベントとか。それを毎回やっていると思ったら、もっと感謝しないとなって思いました」

 -ちょっとだけでも変われたという自覚はある?

 馬場「…はい」

 ※噴き出す地頭江

 地頭江「笑ってしまったよ(笑)」

 馬場「自分じゃ分からないんですよ(笑)。周りに、りこぴさんとかマネジャーさんに『変わったよ』『成長した』って言ってもらえるんですけど、実感なくて。本当に変わったのかなって」

 坂口「キャプテンとか向いていると思う。将来とか。いい意味で、固執せずに物事を見られるというか。なんて言うと? 俯瞰(ふかん)して見られるというのもあるし、冷静だから。何でも普通に対応できる気はする。自分の気分とかで変えないし」

 -それはすごく大事。

 坂口「自分の気分で左右しないし、ちゃんと仕事は仕事として、この企画はこの企画、という風に向き合うことができるから、(キャプテン)向いてそうだと思いました」

 地頭江「ノーミーツさんですか(笑)」

 馬場「そっち側に(笑)」

 武田「またいい感じに乗せられちゃう(笑)」

 ※坂口、馬場が公演リハーサルへ

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