5歳餓死の前月、15日以上食べさせず 女指示か

 福岡県篠栗町で5歳の男児を餓死させたとして保護責任者遺棄致死容疑で逮捕された母親と知人の女が、死亡する前月の昨年3月に計15日間以上も男児に食事を与えていなかった疑いがあることが、捜査関係者への取材で分かった。県警は、知人の女がしつけ名目で食事を抜くよう母親に指示したとみている。

 母親は碇(いかり)利恵容疑者(39)、知人の女は赤堀恵美子容疑者(48)。

 捜査関係者によると、赤堀容疑者は、碇容疑者一家の食事の量を管理していた。碇容疑者の三男翔士郎ちゃんが言いつけを守らないと、食事を抜くペナルティーを科していたという。

 昨年3月は食事の差し入れが減り、10日連続で水しか与えられなかった期間もあったという。翔士郎ちゃんは重い低栄養状態に陥り、4月18日に餓死した。死亡時の体重は5歳児の平均(18・9キロ)を大きく下回る約10キロだった。

 福岡地検は23日にも、両容疑者を保護責任者遺棄致死罪で起訴する見通し。

(木村知寛)

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