かしいかえん12月末に閉園 福岡市唯一の遊園地、コロナ禍影響

 西日本鉄道は、福岡市東区の遊園地「かしいかえん シルバニアガーデン」を12月30日に閉園すると発表した。老朽化に加え、コロナ禍による入園者数の減少が決め手になった。

 「かしいかえん」は、1939年に西鉄の前身会社が開園した「香椎チューリップ園」が起源。56年に西鉄香椎花園としてオープンした後、観覧車やプールなどを備え、ピークの86年度は約57万人を集めた。

 福岡市唯一の遊園地として市民に親しまれたが、レジャーの多様化や少子化もあって入園者数は減少傾向だった。2009年に子どもに人気の動物キャラクター「シルバニアファミリー」の世界を再現するなどして刷新。主にファミリー層の集客を図ったが、コロナ禍で20年度の入園者数は前年度比半減以下となる約13万人に落ち込む見通し。

 約12万平方メートルに及ぶ跡地は、マンションなど住宅用地としての活用を探る。

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