新コアラ館が完成 仕切りなしでより間近に 鹿児島市の平川動物公園

 九州で唯一、コアラを飼育する鹿児島市の平川動物公園で26日、新しいコアラ館の完成記念式典があり、一般公開も始まった。これまでの旧施設はガラス越しの展示だが、新館は来園者とコアラとの間の仕切りをなくし、より間近に観察することができる。

 新館は旧施設に隣接して造られ、整備費は約2億4千万円。館内を歩きながら、ユーカリの木でくつろぐコアラをさまざまな角度から観察できる。園は現在、国内最多となる12匹のコアラを飼育し、当面は旧施設と新館と併用して展示する。

 式典では、関係者や地元園児がくす玉を割って完成を祝った。続いて、名前を公募していたコアラの赤ちゃん2匹の命名式もあり、昨年4月生まれの雄は「イツキ」、昨年6月生まれの雄は「ソラ」に決まった。

 福守朗園長は「ユーカリを食べるそしゃく音も聞こえる。いろんな感覚でコアラを感じてほしい」と話した。

(片岡寛)

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