コロナ収束願うアマビエ500点 アジア美術館で1日から展示

 福岡市博多区の福岡アジア美術館で4月1日から始まる「第8回躍動する現代作家展」に、全国から集まったアマビエの塗り絵500点が展示される。主催する一般社団法人空間芸術TORAM(同市)が、新型コロナウイルス禍の収束を願ってインターネットなどで募集。3~91歳から絵が寄せられた。

 アマビエは疫病退散に御利益があると伝わる妖怪。最初の緊急事態宣言が出た昨年4月、東京在住の画家ぐまさんが原画を描いて会員制交流サイト(SNS)に投稿し、「スマホの待ち受けにして、お守りにしています」など大きな反響を呼んだ。

 そこで美術仲間のTORAM代表理事、田畑豊さん(46)らに「塗り絵にしてみんなの願いを集めよう」と企画を持ち掛けた。昨年12月に東京で展示する予定だったが、コロナ禍で中止となっていた。

 今回の作家展の出展数は通常の半数ほどに減少するなど、コロナの影響はなお大きい。田畑さんは「園児の自由で力強い絵や、お年寄りの繊細な色使いに私たちが励まされた。ぜひ見てほしい」と話している。作家展は4月6日まで、入場無料。(加茂川雅仁)

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