「コロナと誤解しないで」花粉症マーク 福岡市の画家、無料配布

 花粉症で悩む人が、さりげなく「告白」できるマークを、福岡市の画家すももさん(32)が制作した。新型コロナウイルスの感染拡大で、くしゃみやせきに敏感な人が増えており、「周囲に心配を掛けないように」と考案した。インターネットなどを通じて無料配布している。

花粉症マーク「カフ~ん」を紹介するすももさん

 花をモチーフにしたマークで、漢字の「花」を中心にあしらい、飾り文字で「kafun」と添えた。名付けて「カフーん」。ピンク、オレンジ、緑、青の4色12種類をそろえた。マスクに貼ったり、バッグに下げたりする。

 すももさん自身も花粉症。「くしゃみをすると、コロナだと誤解されるんじゃないか」と悩んでいたところ、知人から「花粉症をアピールできたらいいのでは」と言われ、制作を思い立った。原画を描き、福岡市のデザイナー、アズマケイスケさん(35)にデザイン化を依頼したところ、ボランティアで引き受けてくれたという。

 マークの認知度を高めるため、デザインは無料公開した。ウェブサイト「花粉症告白マーク カフーん」でダウンロードできるようにし、マークの使い方を説明する動画も作った。

 自費制作したシールを知り合いの喫茶店などに置いてもらっているほか、タイアップ企業も探している。すももさんは「コロナには十分注意しつつ、自分も周囲の人も不安にならないように使ってほしい」と話している。(加茂川雅仁)

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