大竹大荒れ、初回6失点 ホークス、5連勝逃す

 試合後、工藤監督が持ち味を発揮できなかった大竹の投球を冷静に分析した。「打たせて取るピッチャーなので(ボールが)高かったりするとああいう結果になる。もったいないのは四球。勝負しにいけなかったところがあるのかなと」。あまりに大きすぎた初回の6点。12球団で唯一だった開幕からの連勝は4でストップした。

 開幕ローテーション6枠のラスト1枠に滑り込んだ左腕は、今季初マウンドで出はなをくじかれた。初回先頭太田に左前打を許すと、犠打で1死二塁から昨季の首位打者吉田正と前夜本塁打を放ったジョーンズを警戒するあまり連続四球で塁を埋める。直後、中川圭に初球のスライダーを左翼フェンス直撃の2点適時打とされ先制を許した。

 なおも2死満塁で大城に直球を中堅フェンスまで運ばれ、一気に3人が生還した。1イニングで50球を要し6失点。悪夢のような29分間だった。「修正できないままズルズルいってしまい、気持ちの切り替えもできなかった。先発させてもらったのに3回でマウンドを降りることになってしまい、申し訳ないし情けないです」。3回7失点で降板した左腕からは、反省ばかりが口を突いた。

 大竹の次回登板について、指揮官は「千賀との絡みもある。投げられるか、投げられないかというところと、どうしても比較せざるを得ない」と考えを明かした。12球団で最も選手層が厚いだけに、少ないチャンスをものにしなければ1軍にとどまるのは難しい。

 (鎌田真一郎)

関連記事

福岡県の天気予報

PR

福岡 アクセスランキング

PR