携帯電話しながら購入手続き…コンビニ店員が声掛け詐欺被害防ぐ

 「買い物代金の未払いがある」などとうそを言って電子マネーを購入させる詐欺事件を防いだとして、大牟田署は3月30日、福岡県大牟田市天道町のセブン-イレブン大牟田勝立店のオーナー田中亮二さん(73)と副店長橋本達也さん(26)に感謝状を贈った。

 署などによると、田中さんは3月16日夜、来店した70代女性が携帯電話をかけながらコピー機前で電子マネー(3万2千円分)の購入手続きをしているのを目撃。女性の話では「スマホの利用状況について連絡がある」とショートメールが届き、指定の番号に電話すると、記憶にない買い物の未払い代金3万2千円を電子マネーで支払うよう指示されたという。田中さんは橋本さんとともに警察へ電話するよう促した。

 2人は「被害がなくて良かった。これからも勇気を出して声を掛けたい」と話した。署は、同様の事案でコンビニ店に感謝状を贈った件数が、昨年の5件に対し、今年はすでに4件に上ることから「電話やネットで現金を請求されたら、まずは警察に相談を」と呼び掛けている。 (立山和久)

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