鷹打線、オリ山本に沈黙 先発全員の13三振、完封負け 二塁踏めず

 手も足も出なかった。福岡ソフトバンクは中5日の剛腕山本に先発全員の13三振を奪われ、わずか2安打で二塁さえ踏めなかった。工藤監督も「相手を褒めるのは良くないけど、きょうは仕方ない」と脱帽した。

 スタメンを今季6試合目で初めて変えた。山本に昨季3打数無安打のデスパイネを外し、6打数2安打の明石を6番に起用。だが最速156キロの真っすぐと多彩な変化球に封じられた。「なかなか芯で捉えることができなかった」と指揮官が認めたように、安打も四回のグラシアルの中前打は詰まった当たりで、五回の松田の内野安打はバットを折られたもの。三回の明石の四球も含めて出塁は全て2死からだ。

 七回先頭から5者連続三振を奪われると、最終回も三者凡退。1人の投手に完封されたのは昨年8月5日の楽天戦(楽天生命パーク宮城)の涌井、2桁三振は2019年4月25日のオリックス戦(ヤフオクドーム)の山本以来だ。指揮官は「いい投手はそうそう打てない。きょうの山本君は特に」と苦笑いした。

 昨季対戦成績で17勝5敗2分けと圧倒したオリックスに連敗し、3連戦負け越し。西武に首位を譲ったが、工藤監督は「最初に4連勝して4勝2敗。2勝1敗、2勝1敗と思えば気持ちも楽になる」と強調した。まずは切り替え、福岡で西武との3連戦に臨む。 (長浜幸治)

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