『「陽」HARU Light & Letters』写真・平林克己、文・横川謙司
「3・11」直後、復興ボランティアとして東北入りしたカメラマンの平林は、がれきの山の向こうに昇る太陽を見た地元の男性が「綺麗だな。もう一度がんばってみるか」とつぶやくのを聞いたという。以来10年間、東北で撮り続けた本書の写真にはすべて「陽」が入っている。10年たったいまも出口は見えず、新たな災厄は...
有料会員限定

西日本新聞meアプリなら、
有料記事が1日1本、無料で読めます。
アプリ ダウンロードはこちら。