山口が今大会限り引退 競泳日本選手権

 男子200メートル平泳ぎ元世界記録保持者の山口観弘(ブルーアース甲西)が3日、出場中の日本選手権限りで現役を引退する意向を明かした。男子200メートル平泳ぎはエントリーせず、この日の男子100メートル平泳ぎは1分2秒01の28位で予選落ちのため、東京五輪出場の可能性が消滅。「悔いはありません」と話した。10日の男子50メートル平泳ぎが最後のレースとなる予定。

 山口は鹿児島・志布志高3年だった2012年の岐阜国体で世界記録(当時)2分7秒01を樹立したが、その後伸び悩んだ。20年に予定されていた東京五輪出場を目指し、その秋の鹿児島国体で引退を考えていたが、東京五輪の1年延期に伴って現役続行。昨夏から山梨を拠点に練習していた。鹿児島国体は23年に延期されたこともあり、今大会を区切りとした。今後は未定ながら「何らかの形で水泳に携わりたい」と語った。 (伊藤瀬里加)

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