博多松囃子の開催決定 参加者削減、直会なし

 博多松囃子(まつばやし)振興会は4日、櫛田神社(福岡市博多区上川端町)で総会を開き、コロナ感染防止策を可能な限り施して5月3、4日の行事を開催し、その際に参加者全員が医療従事者に感謝する「ブルーリボン」を身に着けることを申し合わせた。

 博多どんたくの起源の松囃子は福神、恵比須(えびす)、大黒流の三福神と、舞を披露する稚児流で構成。祭り期間に福博の商店や企業などを祝って回る。祝いを受けた側は簡単な酒肴でもてなすのが習わしとなっている。

 今年は各流とも参加者を例年の約3分の1に削減。マスク着用、手指の消毒、互いの距離の確保などを義務付けた。祝い先の酒肴は辞退、直会(なおらい)も行わない。ブルーリボンは装束の左胸に統一して着ける。

 博多松囃子は行事が延期された昨年、国の重要無形民俗文化財に指定されており、今年が指定後初の開催となる。同振興会の堀武志会長は「松囃子の歴史をつなぐために、一人の感染者も出さないように行事をやり遂げたい」と語った。 (手嶋秀剛)

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