柳田豪快3号、復調の兆し 連敗脱出に高まる期待

 開幕4連勝から一転して5連敗。福岡ソフトバンクホークスの工藤監督は「(投打が)かみ合ったら勝ってますよ。我慢するところはしないと」と振り返った。本拠地福岡で西武に同一カード3連戦3連敗を喫したのは、前身のダイエー時代の2004年以来17年ぶりだ。

 先発の和田が6回4失点。打線も3度の満塁機では犠飛による1点しか奪えなかった。チーム打率はリーグ最低の2割1分6厘。それでも、工藤監督は「あと1本というところだが、形はできてきた。少しずつ前に進んでいる」と前を向いた。

 復調の気配を見せたのは3番柳田だ。初回の右中間二塁打に続き、2点を追う四回は豪快な3号ソロ。平井の146キロ直球をフルスイングでバックスクリーンにたたき込んだ。2本の長打で早々と今季2度目の1試合複数安打を記録した。

 3日は3打席連続三振の後、九回に左翼席へ一発。2戦連発に「3日の本塁打がいいきっかけとなり、いいスイングができている」。この日は一発の後に3打席連続三振を喫したが、3本塁打はマーティン(ロッテ)と並ぶリーグトップだ。

 6日からは日本ハム3連戦。柳田が昨季は3割6分4厘の高打率をマークした札幌ドームが舞台だ。「(柳田が)失投をしっかり安打にできるようになれば、相手にも重圧がかかる」。工藤監督は主砲の完全復調を期待した。 (山田孝人)

関連記事

PR

スポーツ アクセスランキング

PR