【俵万智の一首一会】がんサバイバー26人 命を見つめ

黒い雲と白い雲との境目にグレーではない光が見える

 掲出歌が、そのまま歌集のタイトルになっている。収録されている短歌の作者は、二十六人のがんサバイバーだ。

 雨や嵐を呼ぶ黒い雲。晴れた空に浮かぶ白い雲。一般的には黒色と白色の境目は、グレーということになる。でも空を見上げれば、雲と雲とのあいだから光が...

関連記事

PR

文化 アクセスランキング

PR