福岡市のワクチン集団接種、4月下旬の3日間 高齢の民生委員対象

 福岡市は5日、4月に一部の高齢者を対象に行う新型コロナウイルスワクチンの集団接種を、24、25、28日の3日間、マリンメッセ福岡B館(同市博多区)で実施すると発表した。各医院で行う個別接種については早ければ12日から始まる。国からの配分量がまだ少ないため、4月中は試行的な運用にとどめ、高齢者への本格実施は5月の連休明けを見込んでいる。

 市によると、国からのワクチンは今週から順次配送されるが、4月中の配分量は1万800回分にとどまる。市内の対象の高齢者は約34万人いることから、4月の接種対象者を限定。5月以降については、4月下旬ごろから接種券を発送する予定だ。

 4月の集団接種は65歳以上の民生委員や自治協議会長ら約千人が対象。個別接種は医師会が調整し、各区20カ所ずつ計140カ所の医院で実施する。各かかりつけ医が選んだ高齢患者計4200人が対象となる。高齢者入所施設数カ所では、入所者や従事者約200人を対象に出張接種も行う。早い人は4月中に2回目の接種ができる見込み。

 高島宗一郎市長は5日の定例記者会見で「(試行段階で)一連の流れを確認し、ワクチンがスムーズに流せるようにしていきたい」と述べた。 (塩入雄一郎)

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