原発、消費税…立民「玉虫色」の基本政策 選挙控え決着優先

 立憲民主党がこのほど、党の中長期的な方向性を示す「基本政策」を取りまとめた。当初は昨年11月の予定だったが、「原発ゼロ」の表記などを巡って党内の路線の違いが表面化。次期衆院選の足音が近づき、融和を優先して「玉虫色」の書きぶりで何とか着地させた。党内の声は「選挙の準備をしやすくなった」「肝心な議論を先送りにしただけ」と是非が分かれる。 (川口安子)

 完成した中身は、党綱領から七つの目標と23カ所の文言を抜粋し、その下に117の「基本政策」をぶら下げる異例の形となった。立民の枝野幸男代表は、2日の記者会見で「党の目指すべき社会は綱領で明確に示されている。綱領のどの部分を具体化したかを分かりやすく示した」と説明。昨年11月までの案に綱領の引用はなく、党幹部は「枝野氏のアイデアだ」と明かす。

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