天守閣から復興の眺めを #この一枚

 2016年4月の熊本地震で被災した熊本城(熊本市)の天守閣復旧工事が終わり、6日に内部が報道陣に公開された。耐震・免震補強が施され、展示も一新。26日から5年ぶりの一般公開が始まる。

 天守閣は大天守(地下1階、地上6階建て)と小天守(地下1階、地上4階建て)。地震で大天守6階の瓦がほとんど崩落するなどの被害が出た。17年2月に始まった復旧工事では、耐震性を高める装置を設置し、障害者や高齢者向けにエレベーターを新設。今年3月に内装工事が完了した。

 常設展示は階ごとに映像や模型、パネルで天守閣の歴史を紹介する内容に刷新された。大天守4階では、熊本地震による被害と修復作業について解説している。最上階の6階は展望エリアで、スマートフォンの拡張現実(AR)機能で現在の風景に古写真を重ねて眺望を楽しむことができる。

 熊本城総合事務所の網田龍生所長は「最上階から市街地の復興の進み具合を見て、共有してほしい」と話した。(長田健吾)

熊本県の天気予報

PR

熊本 アクセスランキング

PR