ワクチン「第1便」到着 #この一枚

 高齢者向けの新型コロナウイルスワクチンの「第1便」が9日、福岡市と北九州市に1箱ずつ到着した。医療従事者向けの優先接種は2月に始まっており、両市では12日以降、高齢者への接種が順次スタートする。

 福岡市では、保冷バッグに包まれた大きな箱が運送業者のトラックで博多区の福岡市民病院へ到着。業者が2人がかりで降ろし、同病院の職員に引き渡した。箱の中にはドライアイスが敷き詰められ、中央に小箱が。職員は小箱を開け、5回分のワクチンが入った小瓶が195本あるのを確かめ、院内の超低温冷凍庫へ小箱ごと収納した。

 市は140カ所の医院で15日以降、かかりつけ医が選んだ高齢者を対象とした個別接種を試行的に始める。市民病院から各医院に小瓶単位で配り、来週の第2便以降は市内数カ所に設けるワクチン配送センターから配る。市保健福祉局の森山浩一課長は「身の引き締まる思い。医師会と連携し着実に進めたい」と話す。

 北九州市では12日に西日本総合展示場(小倉北区)で集団接種を行う。順次、高齢者施設や公共施設で接種を進める。 (横田理美、山下航)

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