「私の力不足…」落選の星野氏、無党派層へ支持広がらず

 「私の力不足で、皆様からいただいた要望を知事として実現できず、申し訳ないと思っています」。初の女性候補として戦った星野美恵子氏(70)は11日午後8時すぎ、敗戦が確実になったことを受け、福岡市博多区の事務所で記者会見を開き、深々と頭を下げた。

 「県政の意思決定の場から女性が排除されてきた」として「ジェンダー平等」を掲げ、女性票の掘り起こしを狙った。県の新型コロナウイルス対策への批判も展開し、無党派層への浸透を図ったが、相手方の「多党相乗り」の壁は厚かった。

 全面支援に回った共産党県委員会の幹部は「多くの無党派層から応援の声はもらっていたんだが…。広い県内に候補者が2人だけ。選挙ムードになっていなかった」と振り返った。

 出馬表明は告示のわずか1週間前で「時間はほとんどなく、支援者と一緒に徹夜で準備に当たった」と星野氏。今後について「知事としてではなくても、コロナ対策など訴えてきた政策をどう実現するのかプランを練っていきたい」と語った。(華山哲幸)

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