「もっと元気と笑顔を」HKTがチーム公演再開 新劇場で初、TⅡが躍動

 HKT48は13日、「西日本シティ銀行 HKT48劇場」(福岡市)で、正規メンバー16人による有観客での「チーム公演」を約1年2カ月ぶりに再開した。新型コロナウイルス禍以前の従来通りの通常公演を再開するのは、全国の姉妹グループでも最速という。この日は、山下エミリーや松岡はなが所属すチームTⅡが「手をつなぎながら」公演を開催、エネルギッシュなパフォーマンスで沸かせた。

 有観客でのチーム公演は昨年2月20日以来。新劇場では初ということもあって、緊張する様子のメンバーもいたが、1曲目の「僕らの風」からタンバリンを片手に元気に跳びはねた。

 12日まで開催された「博多なないろ」公演では、チームごとに決めた7曲と2チーム合同で披露する「メロンジュース」、アンコール4曲という流れ。「手をつなぎながら」公演は、全曲フルサイズでアンコールを含め16曲。運動量も多くメンバーのほとんどが序盤から肩で息をしながら「体力が心配」と苦笑いだった。その中で、「なないろ」公演で運動量の多い「チームオレンジ」を経験した山内祐奈だけは余裕を見せていた。

 3、4人の少人数で披露するユニットパートでは、昨年の「THE LIVE」での鍛錬の成果か、キャプテンの山下や宮﨑想乃らを筆頭に成長した歌声を披露。アイドルらしさがはじける「ウィンブルドンへ連れて行って」では、武田智加、小田彩加、堺萌香の4期生がキュートな笑顔を振りまいた。トークでも栗原紗英らが、なかなか振り付けを思い出せなかったという松本日向をいじり倒すなど、息の合ったやりとりでファンを笑わせた。チームとして活動ができない間に積み重ねた個々の経験が確かな成果となっていた。

 公演の最後に、武田は「こうしてチーム公演が始まり、やっと『専用劇場』感をすごく感じた」と充実した表情。センターとして公演をけん引した松岡は「またすてきな時間を過ごせたことがうれしい」とほほ笑み、「TⅡはメンバーは替わらないけど、研究生もバックダンサーとして出演するので、そこも楽しみにしてほしい。もっともっと元気と笑顔をお届けしていきたい」と頭を下げ、ラストの「遠くにいても」をしっとりと歌い上げた。 (古川泰裕)

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