ブルーノ 初得点 決勝弾 アビスパ6戦ぶり白星

 ◆明治安田J1第10節第2日 福岡1-0FC東京(17日、ベスト電器スタジアム)

 点取り屋らしい鋭い反応だった。後半13分。ブルーノメンデスは流れてきた味方のシュートを確実に右足で押し込んだ。「おいしいところにこぼれてくると集中していた。素直にうれしい」。開幕から11試合目の移籍後初得点は価値ある決勝点となった。

 味方の攻撃を促すポストプレーやチャンスメークに加え、前線の守備でもチームを助けた。開幕直後からのコンディション不良で5試合を欠場。復帰3戦目で結果を出し、「いまはすごくいい状態」とうなずいた。

 堅守からのリズムで14本のシュートを放つなど、強豪に主導権を握らせなかった。今季無敗の首位川崎との一戦から中2日。肌で感じた王者の強さを生かし、GK村上の好セーブなど勝利への貪欲な姿勢が垣間見えた6戦ぶりの白星だった。

 長谷部監督は「最後は1点差、もしくは1―0で逃げ切る。そういうわれわれの勝ち方になってきた」と手応えを口にする。ようやくブルーノメンデスが本領を発揮し、入国が遅れていた新外国人クルークスも初出場。5年ぶりのJ1で確かな戦いを見せている。

(松田達也)

関連記事

PR

スポーツ アクセスランキング

PR