コロナ、福岡急増244人 3ヵ月ぶり200人超す 九州で急拡大 

 福岡県は21日、県内で新たに244人の新型コロナウイルス感染と30人の変異株疑いが確認されたと発表した。新規感染者は前日(151人)から90人以上増え、8日連続で100人を上回った。200人超えは1月24日以来、約3カ月ぶり。このほか、九州では鹿児島を除く5県で2桁の陽性者が確認されており、感染が急激に広がりつつある。 

 福岡県では22日から、福岡市内の飲食店を対象に午後9時までの営業時間短縮要請が始まる。県は政府分科会が示す指標について、新規感染者数などでステージ2(感染の漸増)以下が見込めれば時短要請解除を検討する方針。しかし、20日時点で4指標がステージ3(感染急増)以上になっている。

 21日に感染が分かった244人のうち、県は85人を確認。既にクラスター(感染者集団)認定している那珂川市の介護付き有料老人ホーム「八重の杜(もり)」では、新たに3人が陽性と判明した。

 福岡市では127人が感染。1日当たりの感染者が100人を超えるのは1月24日以来。検査数は2534件で過去最多だった。市は、東区の筥崎宮や西区の飯盛保育園など5件のクラスターを認定。筥崎宮は祈願の受け付けなどを一時的に見合わせている。北九州市は12人、久留米市は20人の感染を確認した。

 佐賀県は30人の感染を発表。また、これまでの感染者のうち県が把握した変異株の疑い・確定は19人増えて累計46人となった。大分県でも30人の感染が確認され、うち27人に変異株の疑いがあるという。療養中の70代男性が、変異株感染者としては県内で初めて死亡したことも公表された。

 熊本県では27人が感染し、80代男性1人が死亡。長崎県で15人、宮崎県で12人、鹿児島県で2人の感染が確認された。

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