久留米にも時短要請 福岡県、25日から来月19日まで

 福岡県は22日、新型コロナウイルスの感染急増を受け、飲食店などに営業時間短縮を要請する地域に久留米市を追加すると発表した。期間は今月25日から、福岡市と同じ5月19日までで、営業を午前5時から午後9時の間とするよう求める。同県の時短要請は22日に始まった福岡市に続いて2地域目。

 久留米市が22日に確認した新規感染者数は51人で過去最多を更新。直近1週間は計137人で前週の4倍超に急拡大している。

 大牟田市や大川市など久留米市周辺でも感染が増加しており、県南最大の繁華街を抱える同市での対策強化が必要と判断した。

 対象は飲食店やカラオケ店で、宅配や持ち帰り店は除く。要請に応じた店舗には、売上高などに応じて1日当たり2万5千~20万円の協力金を支給する。久留米市の大久保勉市長は西日本新聞の取材に「県と連携して事業者に協力をお願いし、さまざまな制度で支援する。市民全体で感染を抑え込みたい」と話した。

 服部誠太郎知事はこの日の記者会見で、福岡県内の新規感染者が2日連続で200人を突破した状況について「第4波の中にあると言わざるを得ない」との認識を示した。

 営業時間のさらなる短縮など、より厳しい対策となる「まん延防止等重点措置」や、緊急事態宣言の必要性については「今の対策の効果を見極める必要があり、それを踏まえて判断する」と述べるにとどめた。 (華山哲幸、平峰麻由)

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