留学生の就職支援で協定 ハローワークと福大・西南大

 留学生の就職を支援しようと、福岡市のハローワーク福岡中央が28日、福岡大、西南学院大それぞれと連携協定を結んだ。留学生の国内就職率の低さは、日本独特の就職活動に不慣れなことが一因で、入学直後から一貫した支援体制を官学で築くのが狙い。ハローワークと大学による同様の協定は九州で初めてという。

 福岡労働局によると、留学生の6割超が日本での就職を希望するが、実際に就職できる大学などの卒業生は3割ほど。エントリーシートや合同説明会などの知識に乏しく、採用企業の情報が不足したり、就活に出遅れたりするケースが多いという。

 福大には約200人、西南大には約60人の留学生(昨年5月現在、院生含む)が在籍。ハローワークが講師を派遣し、1年次から就活の日程や日本の企業文化について説明会を開催。書類の記入方法を指南したり、模擬面接を実施したりする。就職後もフォローし、仕事の悩みなどの相談に乗る。

 協定の締結式で、ハローワーク福岡中央の中村嘉孝所長は「母国を離れて努力する留学生の夢がかなうよう全力を挙げたい」と話した。

(小川俊一)

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