福岡県「県内流行地との往来自粛を」 9日まで、福岡市や久留米市対象

 福岡県は30日夜、ゴールデンウイーク期間中の5月9日まで、新型コロナウイルスの感染が急増している福岡市や久留米市などとの往来を自粛するよう県民に要請すると発表した。4月30日から5月9日までを感染対策強化の「特別集中期間」と位置付け、旅行や帰省を含めて移動を控えるよう求めるという。

 県は4月20日から県民に不要不急の外出自粛を要請した上で、「まん延防止等重点措置」適用地域との往来自粛も求めている。だが、県内の1日当たりの新規感染者数が400人を突破して過去最多を更新するなど沈静化が見通せないことから、県内流行地との往来自粛も要請する必要があると判断した。

 県は、福岡市と久留米市を除いて往来自粛を求める具体的な地域は示していないが、担当者は「日々の感染状況を見ながら判断をお願いしたい」と話した。

 また、県は30日、コロナ病床を新たに63床確保して計921床に増やしたと発表。既にコロナ病床を設けている70医療機関の一部が増床した。このうち重症用病症は19床増えて132床になった。県は5月中に1220床まで増やす目標を示している。(黒石規之)

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