支援施設利用生徒を元役員が性的虐待 福岡県警、容疑で書類送検

 福岡県警は6日、発達障害などがある子どもを支援する放課後等デイサービス事業所に通っていた女子生徒にみだらな行為をしたとして、児童福祉法違反(淫行させる行為)などの疑いで、元事業所運営会社役員の男性会社員(40)を書類送検した。捜査関係者への取材で分かった。県警は起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。

 書類送検容疑は2019年8月ごろ、県内で当時10代前半だった女子生徒を深夜に連れ回し、みだらな行為をした疑い。容疑を認めているという。

 関係者によると、女子生徒には発達障害があり、元役員は宿題の面倒をみるなど支援に携わっていた。県警は、支援者の立場を悪用したとみている。

 放課後等デイサービスは、放課後や長期休みに、障害のある小学生から高校生までの子どもに居場所を提供する事業。社会福祉法人やNPO法人、企業が都道府県や政令市の認可を得て運営。一人一人に合った支援計画を作成し、生活能力を高める訓練などを行う。

 福岡県障がい福祉課は取材に「障害者虐待防止法に基づいて事業所を運営していた会社に事実確認し、対応を検討したい」とした。 (長松院ゆりか)

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