『とんちき』矢野隆著

 謎の浮世絵師、写楽の役者絵が話題をさらった寛政年間(1800年前後)の江戸が舞台。写楽を売り出した出版人蔦屋重三郎の元に出入りする、後の有名絵師や戯作者たちが主人公。写楽の正体は定説通り、能役者の斎藤十郎兵衛としているが、葛飾北斎や十返舎一九の名も挙がる「別人説」をうまく絡め、探偵小説の要素まで加...

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