福大が2季連続59度目の優勝 九州六大学野球春季リーグ戦

 九州六大学野球の春季リーグ戦(西日本新聞社など後援)は8日、福岡市の今津運動公園野球場で第5週第1日の3試合が行われ、首位の福岡大が2位西南大を5-1で破り、2季連続59度目の優勝を決めた。先発の村上幸人(3年・九産大九州)が1失点完投して5連勝した。九国大は6-1で久留米大に勝ち、北九大は10-0で九州大を破った。福岡大は全日本大学野球選手権(6月7日開幕、神宮など)へ31度目の出場を決め、初戦で広島六大学野球連盟代表と対戦する。

村上完投 開幕から5連勝

 エースの働きでチームを引っ張った。リーグが中止された昨春を挟んで春のリーグ戦4連覇を果たした福岡大は、村上がライバル西南大を1失点で完投。無四球の112球で優勝に導く力投で、自身は開幕から5連勝を飾った。

 優勝を決める一戦は「今までの試合より苦しくて難しい試合だった」と振り返る。ここまで4試合33イニングで自責点ゼロを守ってきたが、2点リードの五回2死一、三塁で遊撃への適時内野安打を許し、今季初めての自責点を与えた。

 その後のピンチをしのぐと、得点圏に走者を進められても粘り強く投げた。「1点を取られても、気持ちを切らさずに投げられた。速い真っすぐを主体に押せたのが良かった」と振り返った。

 昨秋は5勝1敗の好成績ながら、リーグ終盤は体力が持たなかった。その反省を生かし、オフから体づくりに取り組んだ。今季はリーグ戦中もウエートトレーニングを入れて体力づくりに励んだ成果もあり、2完封を含む3完投を達成。「六回以降も踏ん張りがきくようになった」と堀監督は村上の成長を認めた。

 2季連続で5勝を挙げ、リーグを代表する右腕になった村上は2年ぶりに全国舞台に立つ。目標はベスト8。「1年のときより成長した姿を見せたい」。2年分の努力を全国のマウンドに込める。 (前田泰子)

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