生配信でしぶとく生きる「しきっしー」 世界一狙う似顔絵の妖精

シン・フクオカ人 #34

 〈人は誰しも仮面を着けて生きている。ある日、その仮面が独り歩きし始めたら…〉

 新型コロナウイルスの流行でイベント自粛が続き、すっかり目にすることが少なくなったゆるキャラたち。みんなどこに行ったのだろうか。

 福岡を拠点に活動する「しきっしー」は、2016年3月16日生まれ、5歳になったばかりの似顔絵色紙の妖精だ。

 性格は激しい。ノリのいいロックを流し、踊りながら似顔絵を描き、出来上がったら地面に「ビターン」と投げつける。絵は白目をむいていたり、妖怪のように描かれていたり。より美しく格好よく、という依頼者の願いは無残に打ち砕かれる。

 それでも、イベント会場では長蛇の列ができる人気者だ。4月にゲスト出演した福岡アジア美術館(福岡市)での展覧会では、見るも無残な似顔絵を投げつけられ、「きゃぁ~」と歓喜する女性たちが続出。案外、顔をいじられて喜ぶ人は多いらしい。

 「しきっしーは子どもだからね、遠慮しないし、我慢ができない」

 そんたくがはびこる世の中で、ある意味そんなピュアさがウケる理由なのかもしれない。...

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