ワクチンの〝残り〟集め6人に接種 福岡・田川市 国は推奨せず

 新型コロナウイルスのワクチン接種を巡り、福岡県田川市は10日、廃棄予定の容器に残った微量のワクチンを集め、65歳以上の男女6人に接種していたと発表した。厚生労働省から都道府県などへの事務連絡では、1回分0・3ミリリットルを採取できなくなった場合、容器内の残量は異物混入などを避けるため廃棄するよう求めている。

 市によると、8日午後4時半ごろ、6人分のワクチンがないことに気づいた非正規の市職員で指導役の看護師が、自身の判断で容器に残ったワクチンを集めて6人分を作り接種。看護師は、この行為が国から推奨されていない事実を知らなかったという。

 市担当者は9日、6人に直接会うなどして謝罪。現時点で健康被害は報告されていない。二場公人市長は「二度とこのようなことが発生しないよう再発防止に努めたい」と話した。 (吉川文敬)

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