暴追と保護司と法務省 久保田正広

 自分の書いた記事に反応がある。ありがたくもあり、少し怖くもある。記者生活36年目でも、そこは変わらない。

 先月の当欄で「ミンボーの女から30年」と題し、暴力団対策の今昔を取り上げた。暴力団の排除は副作用もあり、組織離脱者を社会がいかに受け入れるかを考える局面ではないかとの趣旨だった。

 これを読み、ぜひ話がしたいという方から面談を求められた。福岡県暴力追放運動推進センター専務理事の藪正孝さん。警察官人生の半分を暴力団対策にささげた人だ。

 昨年、文春新書「県警VS暴力団 刑事が見たヤクザの真実」を出版。福岡県警と工藤会の戦いなどを紹介し、暴力団壊滅に何が必要かを説く。...

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